天先そらさき 案内人ブログ

仏像制作を中心に作(創)ること、幸せに生きることを綴ります

辛い看取りの先にあったもの

カテゴリ:魂の表現

先の投稿でこう書きました。ハムスターは自力でトイレへ行けなくなる前にみんな旅立ちました。医療的なサポートをほとんどしてあげられないと苦しい思いを抱えたこともありましたが、今振り返れば、無理のない自然な死に際を私に見せてくれたのだと思えます。看取りのお祈りで具体的な内容を言わないようオススメしたのは、これを経験しているからです。当時は悲痛な感覚を抱き、全くこれっぽっちも自分の求めている看取りではなか...

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看取りのない終わり

カテゴリ:魂の表現

私の理想です。こんな風にこの人生を終えたい。家族や親しい人などと楽しく談笑し、「じゃ、私そろそろ時間だから」と席を立ち、ひとりになって横たわったままこの体を離れる。介護も看護も別れへの郷愁も無し。ただスッとこの人生を終える。別のフロアへ移るだけ。時期を天から受け取り、具体的なタイミングは自分の意思で。動物ってこんな感じです。今でこそ、人間の医療に引っ張られて看取りの時間ができている動物も増えました...

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なぜ他者のネガティブを吸収するのか

カテゴリ:魂の表現

すべての生命は生まれいずる条件を自分で選んでこの世にやってくるそうです。だとすれば、他者のネガティブを吸収して疲労困憊する自分は、なぜこの体質を選んだのだろうと思いを馳せています。多分、私は人という存在が好きなんだと思います。人の愚かさや儚さも含めた「人」というものを愛おしいと感じていて、少しでも何かお役に立ちたいと(無意識レベルで)思っているのでしょう。人の心が重なった時に生まれる美しいハーモニ...

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動物の愛は変わらない

カテゴリ:雑記

今回のうっ滞で、サフランにはシリンジで強制的に薬を飲ませたわけですが、当然ながらサフランは逃げまどい暴れまくりました。何とか捕まえてタオルで保定するもちょっと巻き方が甘かったみたいで、タオルに潜って隠れてしまい、なかなか時間がかかりました。これじゃあ、サフランに嫌われちゃうなぁ…とヘコんだ時に現れた獣医師 藤原せんせいの言葉。救われました。ナイスタイミングうちの猫は、血抜いても 避妊手術しても レン...

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室内で小さな動物を撮影する

カテゴリ:雑記

カメラには全然詳しくないですが、ハムスターを撮るのに色々と苦心しまして。そこで覚えたことを書いておきます。この技術、今は小地蔵さんの撮影に活用しています。以下が苦心ポイント。被写体が小さい⇒接写暗めの室内(夜間・物陰)⇒F値動きが速い⇒シャッタースピード顔が黒い(オートでピント合わず)⇒手動ピント合わせ小さい動物をきれいにプリントしたい⇒フィルムまずは、接写ですが、今どきのカメラなら大体できるんじゃない...

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つらい最期は飼い主への勲章かもしれない

カテゴリ:魂の表現

先の記事で、若くして心臓病により旅立った猫さんのことを書きました。最後も血栓の発作だったそうです。苦しそうな愛猫を見ながらそばにいるのは辛かったことでしょう。ふと、感じたのです。最期を心臓病の発作で終えたのは、勇敢な飼い主さんへの最大の勲章だったのではないかと。「あなたならこの状態の私を看取れるよね。目をそらすことなく、どんなに辛い状況でもまっすぐ私を見て、見送ってくれるよね。それができる人だから...

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魂のかけら

カテゴリ:魂の表現

たくさんの動物を飼った中でも特別なコっているんです。みんな大切でみんな可愛いけど、その中でも特別な存在が。一目見た瞬間、魂がビビビってなるような。このコは私の魂の片割れ。そう感じました。ちっちゃい片割れそのコが死んでしまった後が大変でした。世界は色あせ、目の前をざらざらと日常が通り過ぎていき、魂の欠けた状態でなぜ自分はここにいるのだろう、と自分の存在に違和感を感じちゃったりして。20年近く経った今で...

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死んでいく姿と生きている姿

カテゴリ:魂の表現

ゆずを看取った今回より、ハムスターを看取っていた頃の方が精神的にきつかったと書いたことがあります。某講座で知り合ったるーさんがその視点をきれいに示してくれたので紹介します(記事下)。最後の方に出てくるこの一文、「私にできることは ただ、死にゆく人を見つめることしかできないから。」で気付きました。ハムスターを飼っていた頃の私は、大切な者が死んでいくのをただ見ているだけしかできない、そんな日々が苦痛で...

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悲しみは消える 寂しさは消えない

カテゴリ:魂の表現

ゆずが死んでしまった事への悲しみは、ほとんど消えました。悲しみを感じ切った結果です。十分に悲しい気持ちを味わったら呼吸と共に吐き出して大地へ流す、これを繰り返しました。でもね、寂しさは消えません。これはいつまで経ってもずっと消えないものだと思います。薄れることはあっても消えることはない。人間ってそういうものではないでしょうか。私は亡きハムスターや動物たちを思う時、やっぱり寂しいです。何年何十年たっ...

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看取るなら腹をくくろう

カテゴリ:魂の表現

先日も少し書きましたけど、看取りに際しては腹をくくる必要があります。だって、死んじゃうんだよ。ともすれば自分の命より大切な者の命が尽きちゃうんだよ。それに寄り添うのだからそれ相当の覚悟は要るでしょう。で、22回目のペット(大切な者)の看取りを終えて言えるのは、何かをやるにしてもやらないにしても腹をくくれってことです。付けられた疾患名に対して治療をするかしないか、何らかの処置をするかしないかetc.。する...

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