天先そらさき 案内人ブログ

仏像制作を中心に作(創)ること、幸せに生きることを綴ります

菩薩と如来の違い 菩薩を仏と呼んでいいのか?

カテゴリ:仏像彫刻周辺の話

仏像彫刻仲間から教えてもらった知識と、NHK Eテレの「心の時代〜宗教・人生〜」で見た情報を基に書いています。仏さまと言われる仏教上の存在には以下の4種類があるとHPで書きました。如来:悟りを開いて仏となった者。例:阿弥陀如来、大日如来菩薩:仏修行中の者。例:観音菩薩、地蔵菩薩明王:如来の化身で、恐い顔で魔を追い払う。例:不動明王天:異教の神様出身の者。例:弁才天でね、よく見るとお地蔵さんや観音さんといっ...

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禅僧が負の感情をケアする11の方法 byプラムビレッジ

カテゴリ:雑記

6年前に紹介したティク・ナット・ハン氏の主催するプラムビレッジ(瞑想実践僧院)で、僧侶や尼僧が実践している負の感情のケア方法があるんだそうです。DeepL翻訳を利用してざっと訳してみました。多少の意訳はご愛敬。元の英語ページはこちら。先にティク・ナット・ハン氏の紹介をしておきます。彼はベトナム出身の禅僧で、歩く瞑想のワークショップを世界中で開催し、フランス・ボルドーの近くに活動拠点プラムビレッジがありま...

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違いを探すより一番大切な同じ部分を見る

カテゴリ:仏像彫刻周辺の話

NHK Eテレで放送している「心の時代〜宗教・人生〜」をオンライン配信で観まして、面白いと思ったのでシェアします。今配信しているのは第2回の放送分、瞑想(めいそう)でたどる仏教〜心と身体を観察する (2)「ブッダの教えを継ぐ人々」。為末大さんの理解認識が非常に的確で、ブッダの言葉を自分の世界へ持ち込んで速やかに理解している姿に、世界へ出た人はやっぱりすごいなと思いました。仏教の二本柱は智慧(ちえ)と慈悲だそう...

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自分で死期を調整する方法の情報源

カテゴリ:魂の表現

過日書いた「自分で死期を調整する方法」の情報源についてです。僧侶の死期調整については去年か一昨年の朝日新聞に載っていた、宗教学者の山折哲雄さんが書いた文章だったと思うのですが…。山折さんである確証は無し。去年か一昨年の朝日新聞は確かです。点滴に関する記述も同じ文章内にあったように記憶していますがそこも確かではありません。もしかしたら土曜版別刷の介護系コラムだったかも。己の寿命を察した際には死期を意...

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読経で瞑想

カテゴリ:雑記

母の葬儀で長めの読経タイムがありましてその間、何となく瞑想しておりました。読経で瞑想、結構いいです。実家の菩提寺の和尚さんは読経が上手です。滑らかな音程に抑揚、息継ぎや声量、声の質。私はそれを当たり前だと思って育ったのでまさか読経に上手い下手があるとは思っていなかったのですが、義父の葬儀で衝撃を受ける読経に出会いました。それはまだ若いお坊さんでしたが、聞いててハラハラするようなぎこちない読経でした...

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誰のための仏像か

カテゴリ:仏像彫刻周辺の話

身近な人が心を痛めていると感じた折には小地蔵さん・こまりちゃんを贈っています。押し付けにならないよう気を付けながら。で、思うのです。仏像って生きてる人のためにあるんだなと。だって私が贈りたいと思うのは、たとえそれが亡き人への追悼であったとしても、亡き人に対してというより遺された人に対してであるから。仏像は生きている人の心を慰め癒すためのツールなのです。今日を生きるための駆動力。引いては仏教、いや宗...

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1200年の祈り 比叡山延暦寺「不滅の法灯」

カテゴリ:雑記

最近知った動画なのですが、何も考えずボーっと揺れる炎を見つめているだけで落ち着きます。何とライブ映像だそうで。ありがたい時代になりました。比叡山まで行けなくても仏さまの灯を生中継で見られるのですから。これ、見ているだけで瞑想になると思います。もし見ているうちに何かの考えや感情が浮かび上がってきたら、この火の中に投げ込んでしまえばいいです(イメージでね)。聖なる炎だから消えたりしません。要らないもの...

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知識と実践は全くの別物

カテゴリ:雑記

器のギャラリー光で禅の食事作法を体験できる会に参加しました。ガチガチの修行レベルな食事ではなくソフトに体験するものです。1分間だけ全く私語無しで食べてみる時間がありまして。そうすると自分の食べる音が響くのです。修行僧はたくわんさえも音を立てずに食べるという話題をかつて某探偵番組でやっていたのを思い出しました。その時はテレビを見ながら「へー、すごいねー」と言っていたのが、実際にそれをやろうとして、そ...

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畜生界に物思う

カテゴリ:雑記

先の「小説 ブッダ」を読んでいる流れで、以前から納得いかないと感じていた「畜生界」という概念もやはりブッダの教えとは違うのだろうと感じました。畜生界は輪廻転生する6つの世界(六道)の中のひとつで下から3番目、ちなみに人間界は上から2番目。そもそもブッダがインドで悟りを開いた理由、それはヒンズー教のカースト制度が大きな一因であったとされています。生まれながらにして社会的な階級が決められ不可触民とされた人...

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得の高い魂ー若くして亡くなることに思う

カテゴリ:雑記

ブッダはこんなことを言ったそうです。「生きることは苦行である」と。仏教とは別の話で、人間はその苦行をして魂を磨くためにわざわざこの世界へ肉体を持って生まれてくるのだと聞いたこともあります。それで改めて思うのです。幼くして・若くして亡くなる方の魂というのは、苦行をする必要のないほど徳の高い魂なんじゃないかなって。彼らの魂はきっと、修行をするためではなく周囲に何かを与えるために生まれてくるのだと思うの...

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