天先そらさき 案内人ブログ

仏像制作を中心に作(創)ることを綴ります

没イチ

カテゴリ:雑記

連れ添いを失くし独りで暮らす男性たちが「没(ぼつ)イチ ランウェイ」と称したファッションショーを開いたと、新聞で読みました。バツイチならぬ没イチだそうで。特に男性は遺されると暮らしそのものに支障が出る人も多いようで、女性に比べてしょんぼりしがちです。そんな人たちが亡き妻の分まで楽しんで生きていこうとする試みとのことでした。没イチ…愛のあるお茶目なネーミングだと思いました。ただし、これって当事者が自分...

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センスの良さは練習次第

カテゴリ:雑記

仏像仲間の女性で着こなしのすごく素敵な人がいるのです。服や小物との組み合わせが何ともおしゃれで優雅で、ついつい見入ってしまいます。「バザーで買った100円の服もあるのよ」とご本人は笑ってましたが、質の高い服も安い素材も古い形状も上手に着こなしているのを、すごいなぁといつも思います。他の仲間も「本当にセンスいいねぇ」と感嘆する事しきり。その方はかつて、雛人形制作メーカーの社長さんでした。美術的な才能は...

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女はしゃべって乗り越える、男は…

カテゴリ:雑記

以前、仏像仲間の先輩から聞いた言葉をしみじみと感じる機会がありました。それは、人生の伴侶を失くした時、「女はしゃべって乗り越える。男は黙って朽ちていく」。先輩曰く、女性は連れ添いを失って尚強くなり、男性は弱っていく人が多いのだとか。確かにその傾向は強いかも。女性の多くは辛いことも悲しいことも悔しいこともみーんな、しゃべって泣いて笑い飛ばしてやがて前を向いていきます。でも男性は感情を表現するのが苦手...

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1日を積み重ねるだけ

カテゴリ:仏像彫刻周辺の話

仏像彫刻仲間で蓮台の花びらを1枚ずつ作って貼り付ける作業をしている方がいます。花びら別作りって難しいのです。花びら別作りはこんな蓮台蓮台のカーブと花びらのカーブが合うように作らないといけなくて、それを何十枚も重ねていくのだからズレや歪みも生じてくるわけで、そこを修正しながらの作業となります。花びら1枚作るだけでも大変な作業なのに、それを何十枚も。気の遠くなるような話です。その作業についてご本人がこん...

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自分の考えと違うからって恨むなよ

カテゴリ:雑記

朝日新聞に掲載された故 翁長沖縄県知事の言葉。どれだけ深い苦悩であったか。どれだけ深い思考であったか。しみじみと考えました。自分の考えと違うからって恨むなよ。同じウチナーンチュ、心はみんなわかっている。心は同じでも立場が違えば、状況が違えば、選択は違う。でもだからって恨むのは…それも違う。沖縄県知事選、始まりましたね。何を選んでも沖縄の人々が分断される、そのことがとても哀しい。それはそもそも、選択肢...

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人生というのは、やりたいことができなくなった時が出発点

カテゴリ:雑記

ドリフターズの仲本工事さんがインタビューで語った言葉が、いいなぁと思いました。やりたいことができてもできなくても、どちらも実になる時間なんだなって。私は「8時だョ!全員集合」時代ど真ん中ですから、こういう裏話はやっぱり楽しいです。―― 10代のころにやってた体操が、意外なところで役に立ちましたね。【仲本】 いや本当にね。人生というのは、やりたいことができなくなった時が出発点だと思う。ずっと体操をやって...

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体験こそが人生

カテゴリ:雑記

いつも読んでいるこうしん堂 お坊さんの1分説法にあった言葉。やってみなわからん、やったことしかのこらん記事を書いているお坊さんの、恩師の言葉だそうです。多量の情報に翻弄され頭でっかちになっている現代人には最も必要な言葉かも。そんな講釈は抜きにしても、じんわりと心に沁みました。...

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お地蔵さまを彫るように犬を彫る

カテゴリ:自分で作る仏さま

先月お邪魔したぽちの和さんの木彫り同好会@座間。今月も楽しそうです⇒「ぽちの和」ブログ記事。その中でとても心に残った言葉があったので紹介します。伊藤支部長の愛犬ルルさんは、先月18歳で旅立ちました。そして、「お地蔵さまを彫るようにルルを彫りたい」と。最初はただの四角い木片です。その木片の中から少しずつ犬を彫り出していきます。手のひらのなかで想いを込めて彫り進んでいくうちに、心の中にぽっかり空いた穴も...

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良いも悪いも

カテゴリ:雑記

友人が聞かせてくれた話です。その友人は今、自分に要らない物事を手放す作業の真っ最中で色々勉強もしていて、熱く語ってくれました。話している中で印象に残った言葉がこれ。「悪い」だけでなく「良い」と思う事も手放す。それが本当の解放。なるほどなぁと思ったわけです。自己啓発を始めると「悪い」ネガティブ感情・価値観だけを手放そうとするものだけど、本当はその対極にある「良い」もひもの両端でつながっているのだから...

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お金はきれいに扱う

カテゴリ:雑記

着物の骨董市というものへ行ってみました。座布団の材料になるものがあるかなと思って。こういう店は初めてでしたが、リサイクル着物といっても良い品がたくさんあるものですね。新品の反物計り売りもあったりして、楽しかったです。会計で3000円出したつもりが4000円あったようです。元気の良いレジ係のおばちゃんが1000円返してくれながらこう言いました。「ずるはしないよ。お金はきれいに扱わないとね」お金はきれいに扱う。何...

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