中島さんの教室作品展
仏像仲間が牧之原市で教室を始めたそうです。市のカルチャースクールの一環らしく、全くの初心者には彫刻刀に慣れるため干支の動物を彫る簡単な内容から始めているんだって。その教室の作品展が初めて開催されます。今までは中島さんの個展でしたが、今年は教室展。詳細はリンク先の同好会ブログにて。中島さんは下田の上原美術館で岩松拾文氏から仏像彫刻を習い、その時に同好会の会長と同期だった縁で、静岡の同好会にも参加され...
続きを読む立川の作品展2022 出展します
先生の教室の作品展は3年ぶりに開催。私は中宮寺菩薩半跏像とレリーフの小地蔵さん・こまりちゃんを出展します。中宮寺の菩薩さんの写真がね…9月からずっと展示会から展示会へと移動し続けて、今回も教室で受け取ったのをそのまま東京へ渡してしまったのです。完成した写真がちゃんと撮ってなかったなと後で気付きました。なので完成一歩手前の写真ですけど。東京教室のハイレベルな作品がいっぱいありますし、先生の作品も特別展...
続きを読む仏像彫刻を選んだのは
前にも書いた気がするんですけど、改めて、仏像彫刻を始めるきっかけなど書いてみようと思います。もう10年以上前の話。当時、自分の中で何かが一段落した感があり、何か趣味を始めてみようと思いました。さて、何をやろうかと考えました。やってみたいと思ったのは木彫りか乗馬。小学生の時に図工で人の顔を作ったことがあるんです。角材を使って。それがうまくできなくて、いつかもう1度やり直したいと思っていました。だから人...
続きを読む仏像彫刻を一般社会へ普及させた人の言葉
「仏像彫刻の技法」という本にある松久宗琳氏の言葉に感動しました。=はじめに=日本の心を求めて<仏像>にあこがれ、自らの手で<仏像>を彫ろうと志す人々のため、また<仏像>はどのようにして作られていくのか、その伝統の技法を探ろうとする人々のために、わたくしたちが日賀出版社のお需めにより『仏像彫刻のすすめ』を初めて世に問うたのは、昭和48年4月のこと。(中略)<仏師>といういわば“閉ざされた世界”のなかで、...
続きを読むSBS教室も当分休講
SBS学苑から連絡がありまして、6月まで休講となりました。学苑自体は4月だけ休みみたいですけど宗雲先生の場合は講座の振替が難しいために、ワンクール全部休みになったようです。多分、会員番号順に電話連絡しているんでしょう、まだ連絡がない方にも順次行くと思います。みんなに会えないなんて寂しい~。私にとって「健康で文化的な生活」を実現するためには仏像彫刻仲間が必須なのです。彼らはまるで「生ける仏」のような存在...
続きを読む富士教室へ突撃(笑い)&菩薩半跏像粗彫りから小造りへ
富士市永源寺を会場としている富士教室へ初めてお邪魔しました。富士教室の方達とは以前から交流もあり、静岡教室と掛け持ちしているメンバーもいるため、まるで前からいたような図々しさで(恐縮です)楽しく彫る時間を過ごしました。本当に、富士の方達も気持ちの良い方ばかりです。ありがとうございました。おかげで中宮寺菩薩半跏像は少し進みました。わずかに首を傾げています仏像彫刻を習い始めてもう9年目となるのに、自分...
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