天先そらさき 案内人ブログ

仏像制作を中心に作(創)ること、幸せに生きることを綴ります

看取りの先

カテゴリ:魂の表現

私はここまで、たくさんの大切なものたちを送り出しました。しかし、看取りを終えたら終わり、ではありません。私たちはその先も生きていかなければなりません。死んだ者はそれでその生を終えますが、残る者は今日を生きなければならないのです。残る者が燃え尽きてしまったら、死んだように生きたのでは、生きているとは言えません。魂抜けちゃってるからね。その看取りが「幸せ」なものであれば、その先の人生へも軽やかに入れま...

続きを読む

大切な人に伝えてください

カテゴリ:販売作品

母上様の看取りを終えたユーザーさんからメールをいただきました。その方は、私の友人・美香さんが同じく母上様を看取った時に、棺へ小地蔵さんを一緒に入れたことで大きな安心感を得られた話を直接聞き、ご自身も思い立って小地蔵さんを迎えられたそうです。母上様は余命が見えている状況下だったご様子。母上様用の小地蔵さんは、旅立ちまでの数ヶ月で母上様にいっぱいなでてもらって、最後は一緒に棺へ入り、天へ昇ったそうです...

続きを読む

人間の看取りと動物の看取り

カテゴリ:販売作品

親御さんの旅立ちが間近に感じられて、小仏さまを迎えてくださる方が結構多いです。ペットの看取りという方も同じくらいいらっしゃいます。動物に対しては、多くの人が自分の中に純粋な愛を感じられるのではないでしょうか。しかし、それが人間、特に肉親や家族となると大抵は、それより複雑になります。愛以外の感情が混じってくるから。対人関係って面倒くさいものです。私たちは、動物を飼うことで己の中に純粋な愛が存在するこ...

続きを読む

看取りが始まると仏像を用意する

カテゴリ:魂の表現

仏像彫刻仲間を見ていると、大切に思う人の看取りが始まったら、あるいは死期が近付いてきたら、その人のための仏像を彫り始める人が結構います。それは親だったり、親しい親戚や友達、更にはその人たちが大切に思っている誰かのため。本格的な仏像は何か月または何年もかかりますから、1週間とか10日くらいで完成できる簡単な作りの物を。少し時間がありそうならもう少し手間をかけて。危篤になってから彫り始めても間に合いませ...

続きを読む

辛い看取りの先にあったもの

カテゴリ:魂の表現

先の投稿でこう書きました。ハムスターは自力でトイレへ行けなくなる前にみんな旅立ちました。医療的なサポートをほとんどしてあげられないと苦しい思いを抱えたこともありましたが、今振り返れば、無理のない自然な死に際を私に見せてくれたのだと思えます。看取りのお祈りで具体的な内容を言わないようオススメしたのは、これを経験しているからです。当時は悲痛な感覚を抱き、全くこれっぽっちも自分の求めている看取りではなか...

続きを読む

看取りのない終わり

カテゴリ:魂の表現

私の理想です。こんな風にこの人生を終えたい。家族や親しい人などと楽しく談笑し、「じゃ、私そろそろ時間だから」と席を立ち、ひとりになって横たわったままこの体を離れる。介護も看護も別れへの郷愁も無し。ただスッとこの人生を終える。別のフロアへ移るだけ。時期を天から受け取り、具体的なタイミングは自分の意思で。動物ってこんな感じです。今でこそ、人間の医療に引っ張られて看取りの時間ができている動物も増えました...

続きを読む

看取りの時のお祈り

カテゴリ:魂の表現

私のオススメはこれです。例えばペットを看取る場合。このコにとっても、私にとっても、関わる全ての人にとって最善の終わり方でありますように。最高の看取りとなりますように。具体的にどうこうを入れると、実はそれがベストだったとしても自分の期待と違う時に不満が出ます。だから、「苦しまずに」とか「痛みなく」とか、あえて入れない。具体的な内容を指定せず、各自にとっての最善を祈る。それがどんな内容かは天(神でも仏...

続きを読む

ゼロがすぐ傍にある感覚

カテゴリ:雑記

サフランのうっ滞で情報を見ている時に感じました。食べないことが短期間で死につながる可能性。100から0への、有から無への、急転換。これって、母の終末期と同じだなぁ。母は認知症で意思疎通できなかったし、延命措置はしないと決めてあったから、飲食(特に水分ね)できなくなったらもう1週間以内に命が終わるだろうと宣告されていて、私たちもそれを受け入れていました。食べている限りは滞りなく続くであろう生命、それが一...

続きを読む

つらい最期は飼い主への勲章かもしれない

カテゴリ:魂の表現

先の記事で、若くして心臓病により旅立った猫さんのことを書きました。最後も血栓の発作だったそうです。苦しそうな愛猫を見ながらそばにいるのは辛かったことでしょう。ふと、感じたのです。最期を心臓病の発作で終えたのは、勇敢な飼い主さんへの最大の勲章だったのではないかと。「あなたならこの状態の私を看取れるよね。目をそらすことなく、どんなに辛い状況でもまっすぐ私を見て、見送ってくれるよね。それができる人だから...

続きを読む

体は神さまにお返ししないといけないけど、魂はずっと一緒にいてくれる

カテゴリ:販売作品

愛猫を看取るためのサポートに、と小仏さまを迎えてくださった飼い主さんから、メッセージをいただきました。「看取り完了!」というやり切ったお言葉でした。猫さんも飼い主さんも。その時は、猫仏さまと小地蔵さんを1体ずつ注文してくださったのです。とても辛そうで、不安に押しつぶされそうになっていらっしゃいました。心臓病を抱える若い猫さんで既に体は限界を超えていると言われ、発作が起きれば即、死につながるという日...

続きを読む