清里高原ホテル 音読動画
久々の小説朗読動画です。作者の松永さんについては以前紹介した記事をどうぞ。90歳を迎え、ますます自分らしく丁寧に日々を生きている素敵な人です。今回は少しだけ大人の世界観。友人Cooさんが音読に挑戦してくれました。Cooさんの声と重なり、とても爽やかな風が吹いている清里高原ホテルの世界へ、ようこそ。設定から字幕をオンにすると日本語の字幕が出ます。また、音読をやってみたい方はぜひお知らせください。清里高原ホテ...
続きを読む今年も一生懸命生きようと思います
引退した仏像彫刻仲間で、最近私が作っている朗読動画の小説を書いた、松永さんの言葉です。今年も一生懸命生きようと思います皆さん、こんな言葉を年始に表現したこと、ありますか?私はありません。これが今年90歳になる女性の言葉だと思うと尚の事、感動します。動画のおかげで世界が広がった、と言ってくれるのですが、それはこちらこそ、です。松永さんの小説には大抵、モデルとなる人がいるそうです。1人とは限らずに。私は...
続きを読む悔いを抱えて生きる人へ贈る物語
毎度おなじみ(?)音読動画シリーズ。これは私にとってすごく大切な物語となりました。ラストがね、気に入っているのです。物語のセンスがすごいなと。ぜひ最後までご覧ください。それから、英語の字幕も設定してます。この動画を創った時に「英語にして世界中の人にも読んでもらいたい」と思い、先に出した動画にも英語字幕を付け始めました。設定から字幕を選ぶときに日本語か英語を選べるようになってます。ほとんど機械翻訳で...
続きを読む江戸春さんのこと 第3章完結編
音読動画第2弾の完結編です。設定から字幕をオンにするとテキストが表示されます。そしてそして、英語の字幕も付いてます!読む人いるのか?って話はおいといて。機械翻訳がメインなので決して流暢とは言えないものの、あらすじは分かる英訳になっております。第3章 完結編気になる若者と出合って、1年が過ぎた。 父親からお城の殿様に宿下りのお願いが出された。母親が病気だと。一日の見舞のお許しを頂いて心配しながら下がる春...
続きを読む江戸春さんのこと 第2章
音読の動画の続きをUPしました。読み間違いがあったり、後ろでゆずがカツカツ爪を噛んでいたりしますが、ご愛敬。設定から字幕をオンにするとテキストが表示されます。第1章はこちらから。江戸春さんのこと 第2章<山口嘉平>千石船の船頭は、気の荒い船子達を束ねるだけでなく、回船問屋の手代としての役割も重要だった。 母は「角石の主・嘉平様のおっしゃる事だけを守って。」と何時も言う。 若くして商取引のセールスマンも...
続きを読む江戸春さんのこと 第1章<嘉助>
次なる音読動画をUPしました。今回は時代劇調。YouTubeの設定で字幕をオンにすると文字が流れます。イラスト:illust ACよりこのお話は、物語を書いた松永さんのルーツにある春さんの物語です。実在した人々からイメージを膨らませてフィクションを書いてみたとのこと。江戸春さんのこと 第1章<嘉助>「もし」 ぼんやり歩いていた春は呼び止められた。 若い男である。武士でも町屋の商人でもない、職人衆とも違う。春は無言で...
続きを読む89歳の小説家デビュー
すっかり他人の年齢(しかも女性)を書いちゃってますが、受勲の時に新聞報道で年齢が出ちゃってるから良しとしてもらいましょう私の音読動画となった「王女さまとロバ」(第1章、第2・3章)を書いた、引退した仏像彫刻仲間の松永弘子さん。御年89歳は言いました。「90歳になったら何もせずおとなしくしている…ではなくて、生きている限り、やりたいと思うことを楽しんでしていきたい」小説家になるのが子供の頃の夢だったそうです...
続きを読む王女さまとロバ 音読動画完結
やっと3章までできました。2章・3章とまとめておきます。テキストも下にあります。動画は「設定」で「字幕」をオンにするとテキストが表示されるようにしてあります。また第1章はこちらの記事にて。友人が音読をやってみるといって第2集(1話分)を持っていってくれました。ざっと読んで一言、「この人、何者?」。そうでしょう、そうでしょう(笑)。すごいんですよ、この人は。新人小説家の89歳ですから。音読や動画作成作業をや...
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