6寸地蔵菩薩立像 完成!
やっとやっと完成しました。1年半。予想よりは早かったけれども、思えば長い時間ですよね。仏像彫刻仲間の作品と並べると彫りの浅さが目立ちます。凹凸が足りないのです。もっと思い切りよく、特に衣紋は深く彫らないといけません。失敗も多々あり。でも今の私にはこれが精一杯なのでOKです。仏さま本体を作るのはある種のプレッシャーと言うか緊張感があって、決して「楽しい」だけではないのだけど、台座や光背や持物は純粋に楽...
続きを読む芸が細かい
斉藤侊琳さんの新田義貞像だそうです。これ、木ですよ。彫ってあるんですよ。彫り出しですよ。刀だけは別に彫ったのかな?もしかして刀も彫り出してる?道具の精密さも素晴らしいし、甲冑なんて「すごい」としか言いようがありません。表情もカッコイイ。実物を見たいなぁ…。...
続きを読む小毬(こまり)ちゃん
慈母を表現した小毬ちゃん。基本の形が決まり、販売用の作品を作っています。きっかけを与えてくれたクリスチャンの友人に試作品を贈りました。「マリア様に何てことを!」と怒られたらどうしよう…と少しだけ心配したのだけど、喜んでもらえて良かったです。他宗教のことは勝手がわからないのでドキドキしますね…。いえ、仏教も分からないですけど(^^;さて、新しいショッピングカートをそろそろ仕上げないといけません。小毬ちゃん...
続きを読む6寸地蔵菩薩立像 台座完成
やっと台座ができました。上部中央にコンパスの針穴が開いちゃってますが水で湿らせても塞ぎきらないので、どうせお地蔵さまの足に隠れてしまう位置でもあり、良しとします。あとは本体・光背を組み合わせるためのほぞ穴を作ります。本体の足裏にもほぞ(足駄)を付けなければ。余談ですが、台座の一番下の段・框(かまち)という部分。円形だと足が6個で八角形だと足が8個と決まっているのだそうです。本にはそういう事って書いて...
続きを読む地蔵菩薩立像 台座制作中
完成まであと一歩。最初は四角いただの板がこんな風に変身するのだから、不思議。 あとは蓮華座の上部に種や他の細工を入れて、表面を仕上げして完成。地蔵菩薩本体の足裏に付ける足駄(固定用の板)もまだなので、全体の完成までもう少しです。...
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