疾患満載でも苦痛なく穏やかな終末期
嬢ちゃんの疾患名を書き出してみましょう。現在も持っているもののみ。昔のことは忘れました。乳腺腫瘍(数量増大中・出血中)不整脈多臓器不全(心臓発→肝臓・腎臓巻き込み)肺水腫(診察無しのため確定ではなく症状よりの推定)甲状腺機能低下症慢性外耳炎(外耳道切開手術済み)慢性中耳炎股関節形成不全肘関節炎胃腸がずっと不調(疾患名忘れた。今は下痢が止まらず)肛門周囲腫瘍皮膚・表皮付近の問題(できものなど)複数乳...
続きを読む2月6日まで制作休止いたします
明日より通常営業に戻る予定でしたが、もう1週間、制作だけ休止させていただきます。自分の心が安定した状態でなければ良い物は創れません。きちんと自分を整えてから制作を再開いたします。尚、Creemaやオンラインショップの入棺専用品については通常通り発送可能です。御迷惑をおかけしますが、もうしばらくお時間をくださいませ。...
続きを読む肉体のコントロールから解放される
甲状腺機能低下症のゆずは、甲状腺ホルモン剤を摂っていました。元々値が低くて下限ぎりぎりだったのが年と共に更に落ちてきたので、数年前から薬で補っていました。甲状腺ホルモンは活力の源です。体の各所に「元気出せ」と指示するような感じ。過多だと代謝過剰で体は働き過ぎの状態となり(バセドウ氏病など)、低すぎると体が動かず何もできない状態となります(例えば橋本病)。獣医さんは「これが生命線」と何度も言っていま...
続きを読む来週は通常営業に戻ります
嬢ちゃんの看取り一式、今週いっぱいで全部終わると思い休業いたしましたが、ゆずは何だか落ち着いた感があり、寝たきり生活をエンジョイしております。来週は予定通り(?)通常営業に戻ります。制作ペースはゆっくりのままの予定ですが。嬢ちゃん、相反する症状を見せるのでどちらへ向かっているのかよく分かりません。が、症状に目を向けて未来を一喜一憂するとぶれぶれになりますので、意識を今へ戻して堅実に今を楽しもうと思...
続きを読む生と死を見つめるプロの言葉
介護職に就いている姉が、ゆずの看取りに入った私へこんな言葉をくれました。人は最期の時に、体に麻酔をかけたような状態になるので、たとえ呼吸が荒くても苦しくないんですって。そして最後まで耳は聞こえると。声をかけて楽しいお話をしてあげてね。動物もきっと人と同じだと思うよ。うん、同じだね。同じ地上の生命、同じ動物。老衰死についてこんな情報も紹介してくれました。→老衰で死ぬ直前はどうなる?その方に教えていた...
続きを読む動物の選択に任せれば間違いはない
ペットの終末期において迷った時は動物の選択を支持すれば、それが一番そのコにとって良いこととなります。これは病院に頼れないハムスターを21匹看取ってきた経験から書いてます。※「良い」が意味するのは「死なない」とか「治癒する」という意味ではありません。もっと大きな視点での「良い」です。大事なこのコが苦しまないという視点です。でもその選択はもしかしたら、飼い主にとっては苦しいことかもしれません。例えば、ゆ...
続きを読む旅立ちの準備と、ハーブで下痢のお尻ケア
毎度おなじみ、友人美香さんがゆずのお尻ケア用ハーブを送ってくれました。熱湯で淹れて体を拭くのに使えます。粘膜保護作用とか色々配慮してミックスしてくれてて、ありがたい限りです。ゆずは旅立ちの準備に入っています。夕べはすごい勢いで体中から水分を排出し、細胞を乾かして楽に旅立てるように体が働いています。私たちは静かにそれを見守っています。22日で14歳6ヶ月になりました。日曜を家族団らんでゆったりと過ごし、...
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