開催中【春の三人展】仏像彫刻・野鳥写真・シーグラス @静岡市
仏像彫刻仲間が作品展開催中です。GWにどうぞ。同好会のブログでは地図付きで紹介しています。【春の三人展 仏像彫刻・野鳥写真・シーグラス】 会場:龍津寺 静岡県静岡市清水区小島町135 電話: 054-393-3028 日時: 4月15日(金)~5月8日(日) お寺の開いている時間入場無料 駐車場有...
続きを読む「~すれば良かった」 vs 「~しなければ良かった」
20回を超えて動物を見送って思うのは、まあ大抵は後悔することがあるってことです。「~すれば良かった」という「しなかった」事に対する後悔や、「~しなければ良かった」という「した」事への後悔。もちろん後悔のない幸せな看取りもありますけど。相手を大切に思えば思うほど、迷いも深くなりがち。そして、看取りの最中も全てが終わった後も後悔をしがちです。もっと良い選択があったのではないか、と。私に言えることは、どっ...
続きを読む仏像彫刻を一般社会へ普及させた人の言葉
「仏像彫刻の技法」という本にある松久宗琳氏の言葉に感動しました。=はじめに=日本の心を求めて<仏像>にあこがれ、自らの手で<仏像>を彫ろうと志す人々のため、また<仏像>はどのようにして作られていくのか、その伝統の技法を探ろうとする人々のために、わたくしたちが日賀出版社のお需めにより『仏像彫刻のすすめ』を初めて世に問うたのは、昭和48年4月のこと。(中略)<仏師>といういわば“閉ざされた世界”のなかで、...
続きを読む姑さんからの愛を受け取る
言葉を変換して受け取る話を書いていて、思い出しました。何年か前に友人とこんな話をしたのです。その友人は夫の実家が営む家業を、義父母と夫と共に担っています。ある時、神経も体力も使い果たしすっかり疲れてぐったりしていたらお姑さんに言われたそうです。「もっと外へ出て人としゃべりなさいよ」。友人曰く、「これだけへとへとになっているのに人と会ったら、これ以上神経使ったら、死んでしまう。お義母さん、無茶苦茶言...
続きを読む言葉を変換して受け取る
ゆずが死んだことを知って、私の寂しさを思い声をかけてくれた年配の方々の言葉。そのいくつかが「また飼えばいい」だったことは以前に書きました。で、私はその言葉をそのまま受け取ったわけではなく、その人の気持ちに即して変換して受け取りました。例えばこんな風に。動物には興味ないけど私のことを思ってくれた人の場合は「動物がいない寂しさは新しい動物を飼うことで解消できるよ」。これは至極シンプルで的を得た言葉です...
続きを読む看取るなら腹をくくろう
先日も少し書きましたけど、看取りに際しては腹をくくる必要があります。だって、死んじゃうんだよ。ともすれば自分の命より大切な者の命が尽きちゃうんだよ。それに寄り添うのだからそれ相当の覚悟は要るでしょう。で、22回目のペット(大切な者)の看取りを終えて言えるのは、何かをやるにしてもやらないにしても腹をくくれってことです。付けられた疾患名に対して治療をするかしないか、何らかの処置をするかしないかetc.。する...
続きを読む可笑しな、おかしな笑刻展@牧之原市
仏像彫刻仲間ともつながりのある岩崎裕司さん(崎の字が違いますが環境依存文字のためこの字で表現)が、作品展を開かれるそうです。このセンス、抜群です。会場と日時はこちら。GWを笑って過ごせそうです。...
続きを読む日本一大きな千手観音と材料費の話
焼津市にとても大きな千手観音があります。しかも拝観無料。どのくらい大きいかは下記参照。大覺寺全珠院HPの写真にも大きさが分かる写真があります。この大きさとなると木材も大きなもの(=古木)を複数本継がなければいけません。樹齢300~400年の木曽ヒノキ木材だけで1000万円とか聞きました。何年か前に、仏像彫刻仲間と見に行ったのです。2階に立って見てもお顔が正面にあるくらい、大きな観音様でした。これだけ大きいと製...
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