形見の着物を再生する
裂き織りを教えてもらった鷲野さんが、大切な人の形見の着物から裂き織りで新しい布を作り、バッグなどに仕立てることをされています。ほどいた生地をそのまま別の服に仕立てられるなら、その方がいいと思います。が、色柄が好みと違ったり生地が弱っていたりしたらそれも難しい。そんな時は裂き織りの出番です。裂き織りによって強度を増した新しい別の布に生まれ変わります。鷲野さんの技術は素晴らしいと思うし、それを廉価で提...
続きを読む今年は手抜きな味噌作り
ここ何年か、味噌を手作りしてきました。2kgの大豆を茹でるところから始まり、つぶして塩切り麹と混ぜ、器に詰めて1年寝かせる。これで6~7kgの味噌ができます。この工程で何が面倒って、大豆を軟らかく茹でてつぶすことです。そこが味噌作りの難関では。手作り味噌はおいしいし、健康にも良いのだけどやっぱり大変。今年は頑張ることを止め、味噌屋さんが作った味噌の元(塩切り麹と混ぜた茹で大豆)を購入し、家で詰めて寝かせる...
続きを読むパステル画の体験教室
SBS学苑でパステル画体験教室があったので参加しました。これ、仏像彫刻の教室と同じ日の別会場でして、普段だったら参加できなかったのです。それがコロナの影響で1月は仏像彫刻が休講になり(先生は東京からいらっしゃるので)、予定が空きました。しかも募集要項の曜日が間違っていて、土曜でなく月曜になっていたのですよ。正しい曜日に表現されていたら最初からスルーしていたと思います。ああ、第4土曜日だからダメ、って。...
続きを読む着物のハギレでスヌード
17.5cm×100cmのきれいな布があったので動画を見てスヌードを作りました。お気に入りのニットワンピースは首元が広めで寒いしインナーが見えてしまうため、首を覆う方法を色々模索しておりました。裏表違う布を使ってます。100cmだと何とか二重巻きできるけど120cmあれば良かったなと思います。80cmでは二重にはできないと思いますが動画の作品は幅広なので一重でもきれいに収まるようです。絹の着物地は軽くて薄くて暖かなのがいい...
続きを読む着物リメイクで夫の短パン
ロング丈のパンツを作った残り布が結構あって、何か作れないかなと思っていました。着物地の端切れ2枚分を組み合わせて、ひざ丈のパンツを1枚作れました。今回も松下純子さんの本を参照。ポケットの作り方が変わっていてちょうど布の切り替えにぴったりの大きさでした。前は少し丈が足りなかったので濃茶の布を足してます。シルクのパンツは夏でもさらっとして気持ち良く着られます。絹のトップスだと洗濯(手洗い)が面倒で着るの...
続きを読む着物リメイク春コート 裏地が付きました
先日作った夫用の春コート。さすがに表地1枚だと寒いだろうと思い裏地を付けました。私の意図としては3月後半から使えるコートにしたかったのです。裏地は着物になっていた時の裏地そのまま。表地と同じサイズで作って、裾と袖の長さは合わせの縫い付けをしながら決めました。修正しながら作業するならミシンより手縫いがいいです。寸法がきっちり合っているならミシンで最初からダダダッと縫い付けられますけど、私みたいに結構適...
続きを読む着物リメイクで夫の春コート
松下純子さんの本を見ながらこんな物を作ってみました。白い大島紬(白大島と呼ぶらしい)の古着を安く手に入れ、解いて水洗いしてアイロンかけて、汚れた所を除けてカット。これはいちばんやさしい着物リメイクという本に載っていたコートです。襟が開きすぎたり(布幅が広かったため)ファスナーが長すぎたりしてますが、まあ良し。ただ、裏地を付けないと薄すぎる(寒い)かなぁと。そこは使ってみてから考えましょう。もし付け...
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