天先そらさき 案内人ブログ

仏像制作を中心に作(創)ること、幸せに生きることを綴ります

子供たちの進みゆく道と共に

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かつて試作品の小地蔵さんを受け取ってくれた後輩と、8年ぶりくらいに会いました。偶然。そして、小地蔵さんがどれほど助けてくれたかをうれしそうに語ってくれました。子供たちの進路が決まるポイントポイントで、小地蔵さんをなでて祈って、クリアしてきたそうです。進学も、国家試験も、全部通ったんだよ、と。もちろん小地蔵さんが合格させてくれたわけじゃないでしょうけど、母親が小地蔵さんのおかげで安心していられること...

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安心して100%の本音を言える相手

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私にとっては、それが豆蔵さん。どんなに腹黒いことでも、嫌悪する自分でも、「こんな風に思っちゃうんだ」と安心して言える、弱音も吐ける、安全な相手です。動物がいる時は、動物もそんな存在です。自分の正直な心を打ち明けられる相手。が、動物の看取りとなると、動物に愚痴るわけにはいきません。そのネガティブは弱っている動物の体を直撃します。愚痴る感情がなくても、動物の状態に一喜一憂する日々では飼い主側の苦しさが...

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豆蔵さんのクリスマス

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豆蔵さん、初めてのクリスマスに張り切っています。いつもと変わらぬ姿だけどね...

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100歳の旅立ち

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お世話になっている親戚で、おばあちゃんが亡くなりました。100歳を迎え、知事表彰の話を聞いたばかりでした。「最近食欲があんまりなくて」とおばさんから聞いていたすぐ後でした。お供に小地蔵さんを付けさせてもらいました。焼いてしまうものだから台座はちょっと手抜きですけど。残される人々が安心して和やかに見送るお手伝いになれば幸いです。おばあちゃん、とても安らかな、美しいお顔でした。100歳ぴったりで、安らかに眠...

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キャバリア地蔵さん

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先日の犬仏さまは、キャバリアモデルでした。くるくる巻いたロン毛が表現できないかと考えて、耳にウェービーな感じが出るよう工夫しました。仏の印である白毫(びゃくごう)を鼻の位置へ持っていき、シッポを狛犬モチーフにしたところはいつもの通り。あとは、胸元のもふもふをよだれ掛けで表現しました。今回最大の変化は目です。初めて創る形状でした。モデルとなったコの目をモチーフにしていまして、その目がものすごく語るの...

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垂れ耳の犬仏さま制作中

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さて、今回は何の犬種でしょう。垂れ耳好きな皆様、完成をお楽しみに。ヒント:胸お尻もふもふクルリン...

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小地蔵さんの使い方 落ち込んでいる時

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私の豆蔵さん。相変わらずコロコロして可愛いです。そしてこの表情が何ともユニーク。気持ちが落ち込んでなかなか整わない時、私はこんな風に小地蔵さんを使っています。まずは両手で包み、小地蔵さんのおでこに自分のおでこをくっつけて、「私の中に渦巻いている苦しい思いをぜーんぶ吸い取ってください。」とお願いします。そのまましばらく深呼吸。「このネガティブが私にとっても人にとっても素晴らしいプラスとなりますように...

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小地蔵&豆蔵さんの冒険 富山編

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夫の小地蔵さんと私の豆蔵さん、そして小ゆずが揃って富山入り。久々の「旅する仏」シリーズです。ここ2年は夫の出張もプライベートな旅行もありませんでしたからね。小地蔵さんは新湊の海王丸パークでどうやら帆船とたわむれていたようです。帆を張ってないけどな美味しい物もいっぱい食べました。富山の酒は旨かった豆蔵さんは、嫁いだ小地蔵さん&Smile Makerとスリーショットも撮らせてもらえたし。豆蔵さんはやっぱり小さい仏...

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Smile Maker 極小粒 豆蔵さん 自分用

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ゆずの看取り用に作ったSmile Maker(小地蔵さん・脱力型)。私を笑顔にしてくれる者がみんな旅立ってしまって、それも寂しかったのです。ゆず看取り用Smile Makerなので作りました。自分用に。ちょっと小さい材を使ったら、コロコロになってしまいました。いっぱい笑おうね通常のSmile Makerは小地蔵さん標準型より高さ5mm低い50mm。こちら更に5mm低い45mm。幅が40mmだから本当にコロコロです。転がりそう。クリスマスツリーの方...

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こまりちゃんリペア

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義母に贈ったこまりちゃん(試作第1号)の頭部が大分黒ずんだ感じになっていたので、リペアに挑戦。小さな像ですから表面を1mm削ったら完全にバランスが変わってしまいます。玉ねぎの皮くらいの薄さで表面を削いでいって、年数相応の色にはなりました。制作から6年経過しています。完成時にはもっと色白ですよ。これは6年前の姿。その後は、光の当たる量や触る頻度によって色の変化程度・速度が変わります。今回の場合はそれ以上に...

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