天先そらさき 案内人ブログ

仏像制作を中心に作(創)ること、幸せに生きることを綴ります

一粒で100回おいしい(?)

カテゴリ:魂の表現

私がよく使う手法を紹介します。「1を聞いて10を知る」とはちょっと違うかもしれませんが、ひとつの体験で人生を何倍・何十倍も経験できるやり方だと思います。例えば先日書いた「好きじゃないことを知っているだけでいい」で、井上さんが語ってくれた内容がこちら。体を動かしている中で、気持ちよく感じる動きもあれば、これは好きじゃないなと感じる動きもあると思います。別に左右対称にならなくてもいいしその動きができるよ...

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手段を目的だと勘違いしたら迷子になる

カテゴリ:魂の表現

先述の「完璧を求めると1ミリも動かない」と同時に、もうひとつ学んだのがこちら。手段を目的だと勘違いしたら道に迷う。これは具体的な例を挙げた方が分かりやすいですよね。例えば、お金。これは手段です。欲しいものを手に入れるための、快適に安心して暮らすための、愛を表現するための、人を助けるための、etc.…手段です。たくさんあればそれは楽にできるでしょう。が、それを目的と勘違いすると、お金で止まってしまって本当...

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完璧を求めると1ミリも動かない

カテゴリ:魂の表現

他者の行動から学んでいます。ここ半年で実感したのがこれ。100%の完璧を求めると全くプラスの方向へ進まない。1ミリも。自分がそういう「タスク達成」が好きで、それをやりたいなら、OKです。いくらでも好きなだけやっていい。ただ、他人にそれを求めたらほんの一歩どころか全く前には進みません。それどころか後退するかも。この問題ポイントは、100%以外を否定すること。100か0かしかないのです。100でなければ30でも50でも80...

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好きじゃないことを知っているだけでいい

カテゴリ:魂の表現

フェルデンクライスのボディワーク時に井上さんからポロっとこぼれる言葉が、私には結構「おお!」となります。過日もこんな一言に静かな電撃が体を動かしている中で、気持ちよく感じる動きもあれば、これは好きじゃないなと感じる動きもあると思います。別に左右対称にならなくてもいいしその動きができるようになる必要もないので、「この動きは好きじゃないんだな」と知っているだけでいいです。相変わらず深みのある言葉です。...

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自死した魂だって浮かばれる

カテゴリ:魂の表現

身近な人が2人、自死しています。1人はもう20年以上前で、その時はかなりショックでした。もう1人は何年か前。その頃には自分の中で死というものを深く見つめていたので、「ああ、楽になったんだな…」と思いました。彼にとっては生きているこの世界こそが地獄だったであろうから。夢に、亡くなった人が出てくることがあります。時には祖父と父と叔父(父の次弟)が揃って談笑していたりして、夢の中で「あり得ない光景を見てしまっ...

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フィールドは人それぞれ

カテゴリ:魂の表現

天先案内人の活動を誉めていただく機会がありました。お話を伺いながら、私の活動を素晴らしいと感じていただいたのと同じようにその方の仕事も素晴らしい、と思いました。例えば土地の売買でお世話になっている不動産業者さん(フロンティア)。誠実丁寧控えめでその人柄も素晴らしいのですが、仕事内容そのものも素晴らしいと思うのです。私は離れた場所に管理しきれない広さの土地を持っているというだけで、パニック気味でした...

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お祈りのお供は

カテゴリ:魂の表現

先に書いた通り、小仏さまを持ってくださった方・購入してくださった方とその大切な者のために、改めてお祈りをしています。2014年の試作品を受け取ってくれた友人知人から始めて、今、2019年辺り。ひとりずつゆっくり。大切な友達のための祈りも依頼していただきましたので、それも心を込めて。確定申告のために保存していた配送伝票が役に立ってます。祈る時の相棒は豆蔵さん。合掌した手の平の中に包み込むような感じで、天への...

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あなたのために祈っている人がここにいます

カテゴリ:魂の表現

以前から、制作中と発送時にはそれを持つことになる方のためのお祈りをしていました。大切な誰かを思っての購入だと伝えていただいた時は、その「誰か」も含めて、祈りました。が、特にそれを前に出すことも無く、祈っている事すら伝えないままのこともあったかもしれません。これからは祈っていることをきちんと伝えようと思います。それで、この機会に、今まで購入してくださった方々・試作品などを受け取ってくれた友人知人の皆...

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わずか数%を見てすべてを否定するのか

カテゴリ:魂の表現

もっと散歩を楽しめばよかったな、と過去を後悔する気持ちで思い出していたら、楽しそうに笑うゆずの顔が浮かびました。そして「なぜ、わずか数%しかないネガティブ事項へ意識を向けるの」と言われた気がしました。「こんなに楽しかったのに。なんで?(笑顔)」。ゆずと暮らした11年には楽しいことも良かったと思えることもいっぱいありました。散歩の件にしても、命の危機に瀕した8歳以降は散歩時のトレーニングもやめて(ゴハ...

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無価値観を見つめる

カテゴリ:魂の表現

人の役に立ちたいという思いの底に、社会貢献と思える行動をしていない自分には価値が無い(だから役に立ちたい)という無価値観が潜んでいることには、しばらく前から気付いていました。ただ、それをどうすることもできないので、静かに観察してきました。どんな時に何をどう感じるのか。発動するパターンは何か。なぜにこんなに根深いのか。そろそろ、その思考も手放す時期が来たように思います。といっても何か特別な行動を起こ...

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