仏像制作を中心に作(創)ること、幸せに生きることを綴ります

ティク・ナット・ハン

2015/06/13
雑記

ここの所読んでいる本は、ベトナムから亡命して現在はフランスに拠点を構える禅僧ティク・ナット・ハン氏が書いたものです。先月たまたまテレビでこの方の特集を見て非常に腑に落ちたというか納得できる話をされていたので、図書館で借りてみました。

「あなたに幸福が訪れる 禅的生活のこころ」…この本もやっぱり私にとっては納得のいく内容でした。

一言で言えば「幸せって何だろう」と考える本です。「真に幸せであるためにはどうすればいいのだろう」ということについて提示してくれる内容です。ありのままの自分を丸ごと受け入れ、愛する方法です。それが他者をも幸せにします。

物事を、概念を通して捉えるのではなく、丸ごと体感しようと書かれています。この世界をその目で耳で舌で肌で感じ取ろう、と。禅問答の意義も私はこれで理解できました。頭で「理解」しているうちはまだまだだということも(笑い)。頭で生きずに心で生きる。知識と情報に溺れる現代社会にはとても大事なことだと思いました。

キリスト教従事者も共に活動しているところを見ると、宗教の垣根を越えた人類全てへの啓蒙活動であり、宗教の祖達が遺した真理を正確に理解し実践する活動なのでしょう。キング牧師とも交流があったのだそうで。

他の本も読みましたがどれも心に染みる言葉がつづられています。トラブルのど真ん中であっても本に書かれた「今、ここ」を意識するだけでかなり楽になりました。ただお茶を飲むだけであっても全身全霊でお茶と向き合い意識を集中して全力で飲むべし、な記述につい「熱い男・松岡修造」を思い浮かべてしまって、独りクスクス笑っています。

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