仏像制作を中心に作(創)ること、幸せに生きることを綴ります

レクイエム

2015/08/29
非販売品

亡きクラスメイトS君のお母さんに送りました。S君への追悼に小地蔵さん

私はお盆に開催されたクラス会の幹事でした。今回は参加者の中にカメラマンがおりまして、みんなの写真を素敵に撮ってくれました。お盆でもあり、「クラス会やるよ」とS君の実家にも葉書を出していることもあって、S君も来ていたんじゃないかなと思うのです。だからみんなの写真と小地蔵さんにその言葉を添えて送りました。

送るまでかなり悩みました。亡くなったS君とは仲が良かったわけでもなく(それどころかほとんど話したことはなく)、そのお母さんのことは全く知りません。息子の同級生と言われても知らない人から突然こんな物を送りつけられてどう思うだろう、これらを送ることで悲しみが掘り起こされてしまうのではないか、そもそもクリスチャンだったら仏像はありがた迷惑だし、等々。

最後は腹をくくって覚悟を決めて送ったわけですが。ありがたいことにお礼の手紙をいただきました。仏像彫ってて良かったな…と心底思います。

子供を亡くした心の痛みは強く、どれだけ時間が過ぎても消えないと思うのですよ。時と共に深く沈みこんでいくだけで。小地蔵さんを手にしたほんのひと時、お母さんの心が悲しみから離れる瞬間が増えるといいな、と思います。

関連記事

※記事中の紹介商品にAmazon、楽天市場への広告リンクを含みます

↑コメント(非公開)もこちらから可能