仏像制作を中心に作(創)ることを綴ります

日本木彫展 見てきました

2016/09/24
仏像彫刻周辺の話

今回も仏像好きな千葉の友人が付き合ってくれました。第2回日本木彫展、会場はJR上野駅の公園口を出て徒歩1分くらいです。あいにくの雨模様でしたがそれほど降ることもなく、傘要らずで過ごせました。

プロの仏師の作品を間近で見られる貴重な機会だと思って出掛けたのですが本当にそのとおりでした。お寺や美術館なら1メートルは離れてしまう仏像が、何の隔たりもなく目の前にあって好きな位置から好きな近さで見ることができるなんて、この上なくありがたい状況です。

つい先日亡くなった斉藤侊琳さんの作品は、さすが迫力がありました。その隣にはテノール歌手・秋川雅史さん(「千の風になって」を歌った方)の作品があり、ご本人もいらっしゃいました。気さくに来場者と仏像の話をしていらして、友人はその曲が好きなので握手してもらってうれしそうでした。付き合ってもらったお返しになったかな。初日だったこともあり、代表の関侊雲さんもいらっしゃいましたよ。

仏像の方は自分が気になる部分しか撮らなかったもので全体像がないのだけど、レリーフは1枚だけ撮ってきました。
菊の花と竹のレリーフ

わずかな奥行でこれだけの立体感を表せるものなのだなぁと感嘆。あの葉っぱの中側はどうやって彫ったのでしょう。そして、どう見ても菊の質感。どう見ても竹。なぜだろう。木なのに。

仏画は初めてまじまじと見たのだけども、魔訶不思議な世界でした。異空間に入れそうな雰囲気。

とても良い時間を過ごせました。東京近郊の方はぜひ足を運んでみてください。そうそう、以前紹介した立川の展示会も大和先生の作品を隔たり無しで間近で見られますよ。

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