仏像制作を中心に作(創)ることを綴ります

ゲタの履かせ方

2016/11/03
習作

地蔵菩薩を作った時、ゲタ(足ホゾ)を履かせて台座と接続するにあたり、「どうすれば思った通りの位置にできるのだろう」と悩みました。穴あけ位置がずれたら台座に収まる姿が美しくありません。でも結局分からなくて、何度も目で確認しながら「まあこの辺なら大丈夫だろう」な位置へ印をつけて穴を開けてしまったのですが。

仏師の米澤侊力さんがブログでやり方を説明してくれています。型紙を使うのですね。なるほど!

2体目の白衣観音ではこの方法でやりました。位置決めがとても分かりやすかったです。それなのになぜか顔が微妙に横を向いてしまいましたが…。まだまだ修行(?)が必要です(^^;
白衣観音のほぞとげた

関侊雲さん系列のお弟子さんたちは若い方が多くて情報発信が盛んですね。かつて松久朋琳・宗琳親子が、一子相伝の閉ざされた仏像彫刻の世界を一般の人たちにも親しんでもらえるよう公開したように(反対圧力がすごかったらしいですが)、オープンな世界が広がるといいなぁと思います。

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