仏像制作を中心に作(創)ること、幸せに生きることを綴ります

彫刻刀の裏側

2017/06/23
仏像彫刻周辺の話

木彫りTVにUPされた動画を見て、そうなのか~と独り納得。

先輩方から、彫刻刀の砥ぎではバリ(返し)取りは要らないと教わりました。彫刻刀なら彫っているうちにバリは取れるからとのこと。逆に、裏を下手に削ると切れなくなると警告が。動画タイトルの「ウラ押し」はバリ取りとは違うのか?

動画を見て理解しました。ウラ押しは毎回やる必要はなくて、刀を使っていくうちに短くなってきたらやるものなのですね。包丁は砥いだら毎回バリ取りしないと切れないですが彫刻刀ではそれは不要。でもウラ押しは必要に応じてやる。なるほど。

実は、砥ぎが下手くそで砥ぎ過ぎて短くなってしまった刀があります。どういうことかというと、砥いでも砥いでも刃が真っ直ぐにならなくて何度もやり直したらどんどん短くなってしまった…というね。その時、平刀は動画で言うウラ押しをしたにはしたのですが(それをしないと全然切れない)、平らを意識していなかったので根元と先端では多分角度が付いていると思います。しかも左右対称になってない。今度チェックして直そう(直せるなら)と思います。

ちなみに、なんで「直せるなら」と消極的なのかといえば、直そうとして手を出すことでもっとおかしなことになる危険性を孕んでいるから。もう少し上手になってからやるか、勇気を出して今やるか(でも彫刻刀をダメにするかも?)、悩みどころです(^^;

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