仏像制作を中心に作(創)ることを綴ります

瑠璃観音 頭部の仕上げ完了

2018/02/28
習作

首から上の仕上げがやっと終わりました。ただし、目はまだ入れていません。精神統一しないと失敗するんで…そういう部分は最後まで後回し。

サイズ感が分からないと思いますので親指と一緒に写してみました。顔の大きさがほぼ親指大ですかね。冠状の飾りを彫っていたら息が苦しくなりまして。何事!?と思ったら、自分で息を詰めていただけでした(笑い)。細かい作業をしているとつい息が止まってしまうのですよ。しっかり呼吸しましょう>自分。瑠璃観音頭髪

髪の毛も1.5mmの深丸刀で彫り入れています。木目に逆らう部分はベリベリに崩れてしまいましたがもう修正は諦めました。こうしてアップの写真を撮るとガサガサ具合がよく分かります…。瑠璃観音頭部

頭髪の彫り方は、実は白衣観音の時には全然理解していなくて(衣を被っているから適当に考えていました)、今白衣観音を見ると間違いが分かります。
自分用の白衣観音顔

正しくは髪をまとめた束に彫っておいて髪の毛の線を入れていくのでした。その後、観音菩薩の仏頭を作ってみて気付いた次第。これも積み重ねですね。

瑠璃観音は小造りの段階から、あまりの小さい細かい作業に、何でこれを6寸なんて小さいサイズで作っちゃったかなぁと頭を抱えました。何でって、用材の寸法に合わせたからそうなったわけですが>自分。

少しずつ下へ移動していきます。目を入れるまで頭部は汚れたり傷付いたりしないよう布(包帯が便利)を巻いておきます。その姿はまるでミイラかゾンビとも(笑い)。

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