仏像制作を中心に作(創)ること、幸せに生きることを綴ります

生物は多様であるからこそ豊かであるという事実

2020/10/16
雑記

農協の直売所で花を買いました。7本で150円のミニバラ。花屋さんへ行くことがないのでよく分からないけど格安だと思います。理由は正規品として出荷できない、いわゆるB級C級品だから。7本150円のミニバラ

花びらに傷があるとか、茎が曲がってるとか、茎の長さが短いとか(生け花基準?)、「そんなご無体な」理由で出荷できないらしいです。でもね、家で飾るのに何の支障もないわけで。せっかく育ったのに、工業製品みたいな規格を適用したら半分くらいは廃棄になりませんか。

そのコストは結局、消費者に戻ってくるわけです。私たちは外観に統一の基準を求めることで花や果物や多くの物を、値段的に遠ざけてしまっているのではないかと思います。海外だと花も果物も日常的に買える値段ですよ。ただし外観はもっと様々ですけどね。

で、考えるのです。これって人間に対してもやっているんじゃないのかなって。工業製品みたいに統一された規格内の存在であることを。顔に傷があったって、背中が曲がっていたって、背が低くたって、その人の中身に関係ないよね。最近は思考や言動まで周囲と同じでなければいけない圧力があるし。

生物は多様であるからこそ存続可能で、価値があるのだと思います。それができない生物は短期間で滅びます。そんな難しい事まで考えずとも、日本人は生活を豊かに楽しむためにまずは外観の多様性を受け入れた方がいいんでないかい?とりあえず、標準とか平均とか他と比べるの止めようよ。

バラを眺めながらそんなことを思ったのでした。

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