仏像制作を中心に作(創)ること、幸せに生きることを綴ります

疾患を受け入れると

2021/08/20
雑記

嬢ちゃんのお腹には乳腺腫瘍があります。見つけたのは5年くらい前だったか。悪性か良性かは検査していません。

気になるようで、なめ過ぎてお腹はハゲちゃってるし、最近大きくなったようです。でも何もせず、普段は忘れてます。お腹を拭くときに「ああ、そういえばあるな」と思い出すくらいで。ゆず

嬢ちゃんは8歳の秋にひどく体調を崩しまして、このままではマズイ…と思う状況にまで陥りました。乳腺腫瘍が現れたのはそれを乗り越えた後だから9歳か10歳の頃です。

獣医さんからは、犬の乳腺腫瘍は良性の確率が50%と聞きました。また犬は乳腺が10個くらいあるから複数に発症することが多いとも。

検査するなら麻酔をかけて組織を切り取るそうで。でも悪性だったとしても治療はしない・もうゆずに頑張ることはさせないと決めていたので、だったら検査しても意味ないなと思いまして、検査しませんでした。

麻酔をかけることも病院で怖い思いをすることもゆずにとってはマイナスでしかなく、心身への負荷は私が想像するよりずっと大きいということを、ゆずと暮らす中で思い知ったからです。

乳腺腫瘍の治療はしないと決めたら、悪性でも良性でもどうでもよくなりました。良い意味でね。

その後、他の乳腺にも増えたか?と思ったこともありつつ(でもいつの間にか元通り)特に支障なく生きているのですが、それが良性だったからなのか、悪性だけどそれ以上影響を及ぼさず眠った状態だからなのか、それは分かりません。ここまで生きてくれたらもうどっちでもいい。

治療すべきとの意識を持つと、それを悪いものと認識してしまいます。今がダメだから良くしなくては、という意識状態になってしまって、今のゆずに×を付けてしまいます。それが嫌だったのです。

で、今のゆずに〇を付けたら、それでもう十分になってしまいました。イメージ 桜

ところが、ゆずの乳腺腫瘍に対しては「治す」という意識をずいぶん手放したのに、他の疾患についてはそうでもなかったりします。目に入る症状を呈するものはどうしても意識してしまい、手放すのは難しいです。

さらには、これが人間となると全くもってそうもいかないのが現実です。一昨年の夫の病気に対しては「大丈夫、治るから」だったし。

ゆずの経験を通して、疾患に対して「悪いもの」「ダメな状態」という意識を持たないだけで状態はかなり良くなることを実感していますので、夫に対しても自分に対しても×を付けないように努力しておる今日この頃です。

あと、何かを選択するなら、恐れからそれを選ぶ(~しなかったら××になるのでは、など)より、「こうしたい」「こっちの方が安心する」「この方が気楽」などポジティブな感覚を理由に選ぶ方が、後々安心感が増しますよ。

大切な人やペットが疾患持ちでしたら是非、「〇〇さんの生命の輝きを称えます」と繰り返し唱えてみてください。その人・そのコは持てる力の限りを使って全力で生きているのですから。その生命は美しく輝いています。

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