仏像制作を中心に作(創)ること、幸せに生きることを綴ります

宗雲先生の観音様と羅漢像

2021/11/20
仏像彫刻周辺の話

先日から紹介している大和宗雲先生の作品、この作品展でじっくり観ることができました。羅漢像は普段の先生の作風とは違いますが、ある種の人間臭さや激しさ、強さなどひしひしと感じました。ドラマのテーマなんでしょうかね。大和宗雲作 羅漢像大和宗雲作 羅漢像説明大和宗雲作 かぎろい 観音菩薩

どんなところを見ているかというと、例えば指先の反り返り方とか、お腹周りの肉付きの表現とか。ニッチです。

現実世界ではあまり歓迎したくないお腹のお肉ですが、仏像はお腹ぽってりが美とされておりまして、それを表すのに意外と苦労します。この写真だとあまりよく分からないですが実物を見ると「うげっ、贅肉!」と思わず言いそうになるリアルさですよ。

大和宗雲作 観音様の肉の表現

これは背中側の肉付き

脂肪の柔らかな垂れ下がる感じがね、あるんです。すごいなぁと思います。指先もきれい。この指先で仏像彫刻のレベルが分かったりもします。仏像は指先がすごく反っているんですよ。これも仏像的な美。

大和宗雲作 観音様の指先

指の先まで気を抜いてない

私の作品はこんな感じでいつものようにこじんまり。2021同好会作品展出展作

明日までです。どうぞ近くの方はおいでください。詳細と全作品は同好会のブログにて。

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