仏像制作を中心に作(創)ること、幸せに生きることを綴ります

手に負荷をかけず粗彫りする方法

2022/03/04
習作


ゆずのことで書きそびれていましたが、中宮寺菩薩半跏像は既に本体が仕上り、台座制作に入りました。

元は四角の木材を円形にして

中宮寺菩薩半跏像の台座制作

久々の粗彫りです。堅い部分を手作業で削ると手が痛くなりますので、私は肩で彫刻刀を押すようにして削ります。彫刻刀の柄の先端を鎖骨の下辺りへしっかり当てて、手で彫刻刀を動かすのと同時に肩でグッと押します。

使うのは18㎜浅丸や12㎜平ノミ。もっと大きな物を作る人は刀の幅も大きいですよ。

腕だけでやるとかなり力を必要としますが、肩を使うとだいぶ楽です。あるいは電動彫刻刀を使えばもっと楽ですね。

握力が少ない方や年齢などの理由により手の力が落ちた方には良いと思います。私自身が手を痛めた時期にずっとこんなやり方で彫っていました。

もっとも、最初から台座用に木取された木材を買えばこの作業も不要です。値段は1万円越えになっちゃいますけど。木楽屋などで販売されてます。

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