仏像制作を中心に作(創)ること、幸せに生きることを綴ります

後悔は原動力に使おう

2022/06/28
魂の表現

以前、人は失敗して後悔して学ぶのだと書きました。ですが、ただ後悔しただけで終わったら学びません。学ぶためにはそこから更に1歩が必要。

私は大人になったらシェパード犬を飼おうと決めていました。それはかつて、私のせいで殺処分されたシェパードがいたから。

祖父は動物が好きで、あちこちから「不要」とされた動物を引き取ってくる人でした。引き取った暴れ牛がお宮の森に逃げ込んで村中総出で捕まえた話とか、羊を引き取った時にはその毛を刈ってセーター作った話(「自分のだけでわしには作ってくれなかった by 祖母」)とか、逸話はたくさん聞いています。

そのシェパードも祖父が引き取ってきた犬でした。大きなオス。柿の木につないでありました。

夏の暑い日、6歳か7歳くらいだった私は井戸水をくみ上げていました。手押しポンプが楽しくて、ただ水をくみ上げるだけの遊びをよくしていたのです。犬との距離は10mほど。

そこへそのシェパードが鎖を引きちぎって突進してきて、私は叫び声をあげました。

犬は、危険な犬として保健所へ連れていかれました。でも、数年後、気付きました。あの犬はただ水が飲みたかっただけなのだと。

私には何のケガもありませんでした。私に危害は加えなかった、ただ喉が渇いていただけだったのです。水の器がきっと空だったのでしょう。私が水を汲むのを見て、駆け寄ったのだと思います。力が強いから鎖が切れてしまっただけ。

これはシェパードを飼ってみて確信しました。彼らは何の理由もなく人を攻撃するような犬じゃありません。それほど賢く忠実な生き物です。

私が声を上げなければあの犬は水を飲んで元の場所へ戻ったかもしれない、悪いことをした、と後悔しました。だから、大人になったらシェパードを飼って、あの犬の分まで幸せになってもらおうと誓いました。

ニコニコ顔のシェパード犬

お散歩待ち中の笑顔

後悔を後悔のまま置いていたら、一生悔いを抱えたままで終わります。そんなの辛い。後悔は行動する原動力に使ってしまいましょう。使えば無くなる、あるいは薄れる。だから今の持ち合わせ分は全部使い切ればいい。

きっと幸せが待ってますよ。私の元に可愛いゆずが来てくれたように。

ちなみに、怒りも大きな原動力となりますが、怒りの方がもっとパワフルに感じます。爆発力がある分、大きく物事を動かす力があるように感じます。

怒りも後悔も、せっかくあるならそのパワーを新しい道へ使いましょう

関連記事

※記事中の紹介商品にAmazon、楽天市場への広告リンクを含みます

↑コメント(非公開)もこちらから可能