仏像制作を中心に作(創)ること、幸せに生きることを綴ります

勢至菩薩 本体完成

2023/10/10
習作

長い長い仕上げ(笑)がやっと終わり、目と白毫が入りました。勢至菩薩 上半身 白毫

今回の白毫(びゃくごう)はちゃんと白く見えるよう、奥に白い和紙を入れてあります。絵の具で塗ってもいいのですが、うちにはなかったので、あるものを使って。

今までの作品は白く見える工夫はしておりませんで、今回初です。白く見えますねぇ。

ちなみに阿弥陀さまはこういうのが2つ付いてて、額は白毫ですが、頭にあるのは肉髻珠(にくけいしゅ)。肉髻珠は赤く見えるよう塗ります。阿弥陀さんは作ったことないから肉髻珠の意味は知りません。

※勢至菩薩は阿弥陀さまの脇侍として聖観音と共に置かれています。

大原三千院阿弥陀三尊像

大原三千院 阿弥陀三尊

今回の勢至菩薩も、分からなくてお茶を濁したり(だって図面も写真もよく分からないんだもん)、これでもういいやと諦めたり、ひとつずつ見れば思うところは色々あります。衣紋はその最たるものだし、決めとなるはずの白毫は少し左へずれました

が、もう完成としたのでOKです。投げ出したところも含め、今の全力がこれ。勢至菩薩 正面勢至菩薩 横・後ろ勢至菩薩 上から見た角度

6寸よりこのくらいの大きさの方が顔とか作りやすいですね。6寸はとにかくパーツが小さい。昔みたいに細かい部分を精密に作ることができなくなってきて、今、6寸像を見ると「よくこれ作ったな…」と思います。

これから台座・光背と進めます。年内に完成するといいなぁ、くらい。

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